GPAの計算のしかた
GPA(Grade Point Average)は、科目ごとの成績を点数(GP)に直し、単位数で重みをつけて平均したものです。
| 計算式 | GPA =(各科目の GP × 単位数 の合計)÷(GPAの対象になる単位数の合計) |
|---|---|
| よくある点数 | S(秀)=4、A(優)=3、B(良)=2、C(可)=1、F(不可)=0 |
| 例 | 2単位のS、2単位のA、4単位のB → (4×2 + 3×2 + 2×4)÷ 8 = 2.75 |
多くの大学では不合格(F・不可)も単位数に入るので、落とした科目はGPAを大きく下げます。逆に、成績が出る前に履修を取り消した科目は計算に入りません。
目標のGPAから逆算するには
目標のGPAに、これまでとこれからの単位数の合計を掛けると、必要な「GP×単位」の合計が出ます。そこからこれまでの分を引き、これから取る単位数で割ったものが、残りの科目で必要な平均です。たとえば累計2.80(60単位)から、あと20単位で3.00にするには、(3.00×80 − 2.80×60)÷ 20 = 3.60 で、Sを12単位・Aを8単位取る計算になります。
単位が積み上がるほど、GPAは動きにくくなります。上げたいなら、早い学年のうちに取りこぼしを減らすのが効きます。
よくある質問
Q. 大学のGPAと合いません。
A. 点数の付け方(A+ がある、S が 4.3 など)、不合格を入れるか、小数の扱い(四捨五入か切り捨てか)が大学で違います。「1. 成績の付け方」を履修要項に合わせて直してみてください。
Q. 学期のGPAと通算のGPAの違いは?
A. 学期のGPAはその学期の科目だけ、通算(累計)のGPAは入学からのすべての科目で計算します。奨学金や留学の選考ではどちらを使うか決まっているので、募集要項を確かめてください。
Q. 1単位の科目や、0.5単位の科目もありますか?
A. あります。単位の欄には小数も入れられます。