2026年の年末調整は、戻る額が増えやすい
2026年(令和8年分)は、基礎控除が最大104万円、給与所得控除の最低額が74万円に引き上げられました(いわゆる178万円の壁)。ただ、1〜11月の給与から引かれる所得税には、この引き上げが反映されていません。12月の年末調整でまとめて精算されるので、例年より多く戻る人が多くなります。このツールの「改正による減税分」は、その差の目安です。
計算のしかた
| 1. 給与所得 | 給与の総額 − 給与所得控除(年収220万円までは74万円、220万円超は収入×30%+8万円など) |
|---|---|
| 2. 所得控除 | 基礎控除(所得489万円以下は104万円)・社会保険料・生命保険料・地震保険料・iDeCo・配偶者控除・扶養控除・特定親族特別控除・ひとり親控除など |
| 3. 課税所得 | 給与所得 − 所得控除(1,000円未満切り捨て) |
| 4. 年税額 | 課税所得 × 税率(5〜45%)− 住宅ローン控除 → ×102.1%(復興特別所得税)、100円未満切り捨て |
| 5. 戻る額 | 今年引かれた所得税の合計 − 年税額 |
よくある質問
Q. 年末調整の還付金はいつ戻りますか?
A. 多くの勤め先では、12月の給与(または翌年1月の給与)に上乗せして戻ります。勤め先によって時期が違います。
Q. 「引かれた所得税の合計」が分かりません。
A. 給与明細の「所得税」の欄を、1月分から12月分(賞与も)まで足した額です。空欄にすると、改正前の決まりで1年分引かれていたとして目安を出します。
Q. 年末調整で戻らず、追加で引かれることはありますか?
A. あります。年の途中で扶養の家族が減った、賞与が多かった、などの場合です。結果がマイナスになったときは、その分が12月の給与から引かれる目安です。
Q. 医療費控除やふるさと納税は入りますか?
A. 年末調整では受けられないので含めていません。確定申告(またはふるさと納税のワンストップ特例)で別に受けます。
Q. 入力した内容は保存されますか?
A. このブラウザの中だけに保存されます。サーバーには送信されません。
免責事項
給与所得だけがある人の、所得税の目安です。給与が850万円を超える人の所得金額調整控除、障害者控除、勤労学生控除、前の勤め先の分などは含めていません。実際の金額は、勤め先から受け取る源泉徴収票でご確認ください。