このツールについて
書いたテキストを、そのまま原稿用紙の書式に起こして表示するツールです。 上の入力欄に文章を入れると、下に原稿用紙として表示されます。
- 縦書き・横書きを切り替えられます。読書感想文や作文は縦書きが基本です
- 400字詰め(20字×20行)と200字詰め(20字×10行)に対応しています
- 字下げ・改行・行頭の句読点の処理は自動で行われます
- 題名と氏名を、決まりどおりの位置に入れられます
- ブラウザの印刷機能で、マス目ごとそのまま印刷できます
- 入力内容はお使いのブラウザに自動保存され、次に開いたときに復元されます
文字はすべてブラウザの中だけで処理され、サーバーに送信されることはありません。
原稿用紙の書き方の基本
読書感想文や作文でよく問われる、原稿用紙の使い方をまとめます。
| 項目 | 書き方 |
|---|---|
| 書き出し | 1マス空けてから書き始めます |
| 段落の始め | 段落が変わるたびに、行の最初を1マス空けます |
| 句読点(、。) | それぞれ1マスを使います。他の文字と同じマスには入れません |
| 行頭の句読点 | 行の最初には置きません。前の行の最後のマスに一緒に入れるか、マスの外に出します |
| かぎかっこ(「」) | 1マスずつ使います。会話文は行を変え、「を1マス目から書きます(字下げしません) |
| 閉じかっこ(」) | 句読点と同じく、行の最初には置きません |
| 小さい文字(っ ゃ ゅ ょ) | 1マスを使い、縦書きではマスの右上に書きます |
| 長音符(ー) | 1マスを使います。縦書きでは縦向きに書きます |
| 数字(縦書き) | 漢数字で書きます。「二〇二六年」のように書くのが基本です |
| 数字(横書き) | 算用数字を使い、2桁までは1マスに収めます |
| アルファベット | 大文字は1マスに1字、小文字は1マスに2字が目安です |
| 題名 | 1行目に書き、上を2〜3マス空けます |
| 氏名 | 2行目に書き、下を1〜2マス空けます |
このツールでは、行の最初に来てしまう「、」「。」「)」「」」などを、自動で前の行の最後のマスの外に出しています。 また「「」で始まる行は会話文とみなし、字下げをしません。
縦書きと横書きの使い分け
どちらで書くかは、提出先の指定に従うのが原則です。指定がない場合の目安は次のとおりです。
| 書き方 | 主な用途 |
|---|---|
| 縦書き | 読書感想文、作文、小論文、志望理由書、国語の課題。原稿用紙といえば通常はこちらです |
| 横書き | 理科・数学のレポート、算用数字や英数字・数式が多く出てくる文章 |
縦書きでは数字を漢数字で書くのが基本です。 「2026年」ではなく「二〇二六年」と書きます。 英数字がどうしても必要な場合は、縦書きでは横に倒して表示されます。
印刷して使うには
「印刷する」ボタンを押すと、入力欄や解説などの画面の部品は消え、原稿用紙のマス目だけがA4用紙に印刷されます。 400字詰め1枚がA4縦1枚にちょうど収まる大きさで出力されます。
- 印刷設定で「背景のグラフィック」を有効にすると、マス目の罫線がはっきり出ます
- 用紙の向きは縦(ポートレート)のままにしてください
- PDFとして保存したい場合は、印刷先に「PDFに保存」を選びます
- マス目だけの白紙が欲しい場合は、入力欄を空にしたまま印刷してください
原稿用紙の枚数の目安
「原稿用紙◯枚」と指定された場合、400字詰めで数えるのが一般的です。
| 枚数 | 文字数 | 用途の例 |
|---|---|---|
| 1枚 | 400字 | 短い作文、感想 |
| 2枚 | 800字 | 小学校の作文、小論文 |
| 3枚 | 1200字 | 読書感想文(小学校高学年) |
| 4枚 | 1600字 | 読書感想文(中学生) |
| 5枚 | 2000字 | 読書感想文(高校生)、レポート |
| 10枚 | 4000字 | 大学のレポート |
指定がある場合、指定枚数の8割以上は書くようにと言われることが多いです。 たとえば「5枚以内」なら1600字以上が目安になります。 上の「目標」で枚数を選ぶと、残りの文字数が表示されます。
文字数が足りないときは
書くことが尽きたときは、次の観点を足すと自然に増やせます。水増しの言い回しを重ねるより、内容を1つ増やすほうが読みやすい文章になります。
- 具体例をひとつ足す:「感動した」で終えず、どの場面のどの一文かまで書く
- 自分の経験と結ぶ:似た出来事、正反対の出来事を思い出して並べる
- 逆の立場から考える:登場人物の別の一人だったらどうしたかを書く
- 読む前と読んだ後を比べる:考えがどう変わったかを書く
- これからどうするかを書く:締めくくりで自分の行動に落とす
よくある質問
Q. 縦書きで表示できますか?
A. できます。上の「書き方」で「縦書き」を選んでください。初期状態も縦書きです。
行は右から左へ進み、句読点・かぎかっこ・長音符は縦書き用の字形で表示されます。
Q. 印刷やPDF保存はできますか?
A. できます。「印刷する」ボタンを押すと、原稿用紙のマス目だけがA4縦1枚に収まる大きさで印刷されます。
印刷先に「PDFに保存」を選べばPDFになります。罫線が薄い場合は、印刷設定の「背景のグラフィック」を有効にしてください。
Q. 句読点が行の最初に来てしまいます。
A. 原稿用紙では、行の最初に句読点を置きません。
前の行の最後のマスに文字と一緒に入れるか、マスの外にはみ出させて書きます。
このツールでは自動的に前の行に寄せて表示しています。閉じかっこ(」)や「!」「?」も同じ扱いです。
Q. 書いた内容は保存されますか?
A. お使いのブラウザに自動で保存され、次に同じ端末・同じブラウザで開いたときに復元されます。
サーバーに送信されることはありません。消したいときは「入力を消す」を押してください。
なお、ブラウザの履歴を消去したり、シークレットモードで使ったりした場合は残りません。
大事な文章は別途コピーして保管することをおすすめします。
Q. 200字詰めの原稿用紙にも対応していますか?
A. 対応しています。「用紙」で「200字詰め(20字×10行)」を選んでください。
Q. 会話文はどう書けばよいですか?
A. 会話は行を変えて、かぎかっこ(「)を1マス目から書きます。この行は字下げしません。
このツールでは「「」で始まる行を自動的に会話文として扱い、字下げを行いません。
Q. 題名と氏名はどこに書きますか?
A. 1行目に題名を上から2〜3マス空けて、2行目に氏名を下を1〜2マス空けて書きます。
上の「題名」「氏名」欄に入力すると、この位置に自動で配置されます。
Q. 文字数だけを詳しく知りたいです。
A. 文字数カウントをお使いください。
原稿用紙の換算に加えて、空白を除いた文字数や全角・半角の内訳も確認できます。